赤ちゃん猫
こんにちは✨
GWはよく晴れましたね♪
突然ですが
今日で生後20日目の可愛い赤ちゃん猫です✨
オルガを保護したスタッフの知り合いの方が
ベランダでずっとピーピー鳴きながら
お母さん猫を呼んでいた赤ちゃん猫を発見し
しばらく経っても、母猫は警戒しているのか現れず…
その内に弱り声になってしまったので保護されました。
生後1日目 116g
男の子なので赤ちゃん猫でも
お鼻やおひげ袋ω←この部分(ウィスカーパッド)が少し大きいです✨ややイカつめです(笑)
おこまと比べると…分かりづらいですね(笑)
生後2日目 127g
サバトラに薄い茶?×白なのです♡
3時間毎のミルクをガブガブと飲みまくります。
この子は大きくなるぞとスタッフ全員が確信
お休みの日は私の家です〜
生後8日目 205g
すっごく懐っこく
撫でるとプップクと嬉しそうにします✨
生後11日目 262g
目がほとんど開きました✨
すごい勢いで体重が増えています〜
生後19日目 422g
爪の出し入れが出来るようになりました。
乳歯も薄っすら
この乳歯が生え始めてきたら離乳開始です。
そして今は生後20日目
冒頭の写真の通り元気ですくすく育っています。
人の手で赤ちゃん猫を育てるというのは難しく
悲しい事に1時間前まで元気だった赤ちゃん猫が
いきなり急死してしまう事が実はかなり多かったりします。
原因がほとんど分からない事が多いのですが
もともとの赤ちゃん猫の生命力がなく
ミルクを全然飲まず弱ってしまい
そして当然体重も増えず…
また、保護した方の原因として
保温をしっかりしていなかった
ミルクを飲ませているつもりが全然飲んでいなかった
などがあります。
有難いことに私達が保護した赤ちゃん猫は
皆んな元気で育っていますが
生後1ヶ月位まで気が抜けないのです。
保護をしたら…
➀保温
小さめの段ボールに毛布などを敷き
ペットボトルにお湯を入れタオル等で巻き湯たんぽを作るなどして
必ず保温をして下さい!
お湯はミルクを飲ませる度に変えると良いです。
また、夏場は暑くなりやすいので
室温計を置き温度管理をして下さい。(30度位)
②ミルク
また、ミルクもシリンジや哺乳瓶であげ
飲んだ量を毎回記録し
体重も毎日測り、増えているか確認を。
飲ませる時は必ずうつ伏せにし飲みたいだけ飲ませて下さいね!
(母猫のお乳を吸う時は子猫は仰向けにはなりません)
また、作り置きをせずに毎回作って下さい。
両手を支えてあげると安定しますよ!
大抵の哺乳瓶の乳首の先に薄っすら十字が入ってますが
それだと中々ミルクが出ないので
カッターや小さいハサミで先っぽの穴を少し大きくして
哺乳瓶を逆さにした時ポタポタとミルクが出るのがベストです。
もし、夜中などでミルクが手元にない時は
スポーツ飲料のアクエリアスをお湯割りにし
ストローで少しずつ与えて下さい。
これで低血糖を防ぐ事が出来ます!
もちろん、緊急時のみですよ。
③排泄
そして赤ちゃんの時は自分で排泄が出来ないので
ミルク前後にティッシュやガーゼで
トントンと刺激をすると尿が出ます。
これを出なくなるまでやる事と
便の場合は1日1回の排便が理想ですが
人口ミルクの場合、便秘になりやすいので
焦らずに毎回お尻を少しぬるま湯で濡らした
ティッシュ等でトントンと刺激をし排泄を促して下さい。便の場合仰向けの方が出やすいです。
3日〜5日以上でない場合は動物病院に相談して下さいね!
(便はカラシチューブのようににゅるにゅると出ますよ〜擦らないようにです)
④睡眠
後はよく寝かせて下さいね!
可愛いからといじくり回すのはNGですよ。
赤ちゃん猫を保護したら
動物病院に必ず一度は連れて行き成長具合を診てもらい
色々とアドバイスをして貰いましょう✨
さて
この子猫ちゃん
里親さんを探そうか…オルガとの相性を見てうちの子になるか……
とっても悩んでおります………
話かけると目をジッと見てプップク始まるのです。
可愛い〜♡